「ストレッチ」と「ダイエット」に関係性があると思いますか?
「ストレッチ」と聞くと、運動前の準備運動のようなイメージする方が多いと思いますが、実はストレッチにはダイエットにおいて、とても重要な役割があるということを今回は紹介していきます。
ストレッチは痩せる?
ストレッチには血行を促進させ代謝を上げる効果があります。
ですが、ストレッチをしたからっと言って、1カ月など短期間で痩せることはできません。
ストレッチダイエットは体質改善をし、痩せやすい身体をつくることで、「身体の中から美しい身体をつくりあげていく」というイメージです。
ストレッチはどんな効果があるの?
ストレッチは身体を伸ばして、ほぐすだけの運動ではありません。
ストレッチを行うことで身体や身体の内部に、たくさんのメリットがあります。
有酸素運動の脂肪燃焼効果
筋肉が固まっている状態は血液の循環が悪くなるので、代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。
ストレッチをすると筋肉が柔らかくなるので、血液の流れが良くなり代謝が上がるため、痩せやすい身体になります。
身体の可動域が広がる
関節の可動域が狭いと動きの幅が制限されるので、使われる筋肉が少なく消費カロリーも少なくなってしまいます。
ストレッチで身体を柔らかくし可動域を広げることで、動きの幅や使われる筋肉が増えるので、日々の生活での消費カロリーを増やすことができます。
トレーニング前は、あまり同じストレッチで筋肉を緩ませすぎず、少し弾みをつけたりする動的ストレッチがおススメです。
むくみを解消できる
ストレッチはリンパの流れを良くする働きがあるので、むくみを解消しやすくする効果があります。
- 首の付け根
- 鎖骨周辺
- 股関節
- ひざ裏
- わきの下
などの部位にはリンパが特に集中しているので、ストレッチをして刺激を与えてあげると、むくみを解消することができます。
成長ホルモンを促進させる
ストレッチをすると、成長ホルモンの分泌が増えるので脂肪燃焼効果が高まります。
またストレッチをすることで、副交感神経が優位になり快眠しやすくなります。
睡眠中にも成長ホルモンが分泌されるので、より太りにくい身体にすることができます。
ストレッチは就寝前が絶対にオススメ
ストレッチの効果を最大限に高めるには、寝る前のストレッチがオススメです。
ストレッチをすると自律神経の中の副交感神経が優位になり、深い睡眠をとることができます。
脳と体がしっかり休息すると、成長ホルモンの分泌量が増えるので基礎代謝が上がり、痩せやすい身体になります。
さらに副交感神経が優位になり、深い眠りにつくことができますよ。
また睡眠をしっかりとることで、食欲増加ホルモン「グレリン」が減り、食べ過ぎを防ぐ「レプチン」というホルモンの分泌量が増えるので、日常での食欲を抑制することができます。
他にも寝る前のストレッチには心身をリラックスさせるので、腸の動きを活発にし便秘を解消しやすくする効果もあります。
まとめ
いかがでしたか?
ストレッチは痩せやすい身体づくりができるので、他のダイエットと組み合わせることで効果的に痩せることができます。
正しいやり方を続けていれば必ずダイエットは成功できます。
焦らずじっくりやっていきましょう。
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