普段に何気なく行なっている家事ですが、実はダイエット効果があるって知っていました?
しかもちょっと家事のやり方を工夫するだけで、ダイエット効果をより高めることができるんです。
今回は「家事ダイエット」を紹介していきます。
目次
家事で本当に痩せるの?
主婦の方なら毎日行なっている炊事・洗濯・掃除などの家事ですが、実はカロリーを消費する大チャンスなんです。
しかもカロリーを消費するだけでなく、家事をすることで筋肉がつき代謝が上がり痩せやすい身体になることができます。
わざわざトレーニングウェアに着替えて出かける必要もなく、家にいながら隙間時間で気軽に行える上に、家がどんどんキレイになってしまう。
まさに一石二鳥。誰でも簡単に続けやすいダイエットなんです。
家事の消費カロリーは?
「家事で消費するカロリーなんて大したことないでしょ」なんて思っていませんか?
実は意外と家事でカロリーを消費しているのです。
体重50kgの女性が30分間行なった際の消費カロリーをまとめてみました。
多少の個人差はありますが、おおよその目安にしてみてください。
炊事の消費カロリー
- 料理の準備:87,5kcal
- お皿洗い:45kcal
洗濯の消費カロリー
- 洗濯物を干す:105kcal
- ベッドメイク:82,5kcal
掃除の消費カロリー
- お風呂掃除:87,5kcal
- 床の拭き掃除:87,5kcal
- 掃除機がけ:82,5kcal
- 窓の拭き掃除:80kcal
- ゴミ捨て:62,5kcal
買い物の消費カロリー
- 買い物:60kcal
育児の消費カロリー
- 育児:2000kcal(1日行なった場合)
消費カロリーを増やすには?
家事ダイエットで消費カロリーを増やすのに重要なポイントは
- 大きな動作で行う
- 背筋をしっかり伸ばす
- ドローインする
この3点です。
しっかり背筋を伸ばし、腕や脚を大きく動かすことでトレーニング効果が加わり効率的に痩せることができます。
ドローインは「内側に引っ込める」という意味で、背筋を伸ばしてお腹を大きく凹ませることです。
凹ませるときは息を吐きながら、戻す時に息を吸ってみてください。
お皿洗い
皿洗いなどをする際、かかとを上げ下げすることでふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
- 脚を肩幅に開く
- 背筋を伸ばして立つ
- かかとを左右同時に上げて1秒キープする
- かかとをゆっくり下ろす
洗濯物干し
洗濯物カゴから取る際、前かがみにならないように膝を曲げて取ることで、お尻と太ももを鍛えることができます。
- 洗濯カゴを床に置く
- 片足を前に出し、背筋を伸ばした状態で膝を曲げて腰を落とす
- 洗濯物を取ったら膝を伸ばして立ち上がる
お風呂掃除
お風呂掃除をする際に、腰をひねりながら磨くことで脇腹を鍛えることができます。
- 浴槽の横に横向きにしゃがむ
- 浴槽から遠い方の手で、体をひねりながら磨く
- 向きを変え、逆の手でも同様に磨く
まとめ
いかがでしたか?
家事をしながらでも、効率よくダイエットをすることができるんです。
始めてすぐに痩せることはできませんが
続けることで痩せやすい身体になることができます。
正しいやり方を続けていれば必ずダイエットは成功できます。
焦らずじっくりやっていきましょう。
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